実写の代用としての3DCG
1980年代のCG(コンピュータ・グラフィックス)によるアニメは、現代の感覚で考えると、チープで大量の資金を必要とするものでした。
近年では、パソコンの高性能化や大容量ハードディスクの低価格化もあり、高価なワークステーションにたよらないでも、フルデジタルでアニメーションを制作することが容易になりましたよね。
フルデジタルの映像には、種類がいろいろとあります。
ひとつはSFX映画に見られる、実写の代用品。
実写ではありえなかったり、コスト上や安全面などで撮影するのが困難なシーンを作り上げる手法です。
もともと、特撮映画にはマットアートと呼ばれる手描きの絵を実際の画面に見せかける技術は多用されており、その延長線をなすものです。