好きな学者 3
【エルンスト・クラフト】
彼はここでクノープラウフの助手として働いた。
クノープラウフはシュミット数の名で知られる熱伝達の専門家シュミットの先生です。
ヌセルトは1907年に博士号を得て、そのあと教育の場と工場とで交互に働きました。
ある時期スイスのズルツァーのエンジン工場にいたこともありました。
彼は最終的にはミュンヘン工科大学に戻り、力学の講座を担当しました。
彼の論文はたくさんあるが、その中でとくに2つのものが重要です。
1つは「熱伝達の基礎法則」で、ここには流体中の熱流の研究で得られた数多くの変数がいくつかの無次元数の集まりに帰着せしめられることを示しました。
これらの無次元数は研究者の名前がつけられていて、レイノルズ数、プラントル数、グラスホッフ数、それにもちろんヌセルト数などがあります。